ずっと国内学会にオンライン参加してた。
今年もありがたいことに自分の仕事を投稿出来て、しかもほかの学生さんの論文にも共著で関わることができた。
今年度は初めて共著で論文を書くという経験ができたので、しっかりと新しいことに取り組めているという実感がある。
今年は口頭発表で申し込んだので、かなり多くの人にリーチできたと思う。
口頭発表はリーチできる人数が多い代わりに議論が生まれづらく、ポスター発表はリーチできる人数が少ない代わりにひとりひとりと密に議論ができるというそれぞれメリットデメリットがある。
個人的にはポスター発表は長時間同じ話をし続けるのが苦痛なので、口頭発表のほうが気持ちが楽で好き。
どちらの発表形式が良いかとか得意かとかは当然人によって変わると思うけど、最近は発表時間以外にもslackとかのSNSで議論ができるようになったので、とりあえずリーチ人数が多い口頭発表をやればいいんじゃないかなという気持ちが強い。
M2で初めてこの学会に投稿して以来、今年で三回目の投稿になる。
そして、今年初めて自分の発表に対して賞をもらえたので、なんとも感慨深い。
内容も修士の時からずっとやりたいと思っていたテーマなので、コツコツ続けてたことがひとつ結実したというやり切った感がとても良い。
今後も評価してもらえるような仕事をしましょう。
学会に併設されているワークショップでも、ご縁があって発表の機会を頂いた。
こちらは研究発表ではなくて、研究のやり方とか、日々思ってることなどを自由に話すトーク的なイベント。
僕はバックグラウンドが文系で、それがもとで苦しんでいた事とその解決方策みたいなものを話させてもらった。
このイベントは結構盛況で、多いときで200人くらいが同時に視聴してくれてたらしい。
自分の時は180人くらいが視聴していて、ちゃんとウケるか不安だったけど、思った以上にいろんな人に刺さったようで良かった。
研究の発表も、こういうサブイベントでの発表も、どちらも面白く話せるような人でありたい。
(LTだけ面白いおじさんとかにはなりたくないですね。)
学会への参加自体は今年が四回目なんだけど、今年は珍しくすべてのセッションにまじめに参加して、質疑に参加したりした。
これまでは一日2セッションくらいを見るのが限界で、集中力が切れて自分の作業をしたりしちゃってた。
今年はすべての時間に気になる発表があって、そこを巡ってるうちに一日が終わるという、かなり充実した学会参加ができたと思う。
多分、やっと自分の分野の研究について広く浅く知識がついてきて、聞いて意味が分かる発表が増えたからだと思う。
これまでは聞いても意味が分からない発表ばかりだから集中力が切れていたけど、今はその研究で目指してることとかに共感できるようになったので面白く参加できた。
こういう意識の移り変わりは、忘れないうちに記録して誰かに話したりしたい。
学会で知り合った某企業の方に、就職について少しだけ相談した。
僕は企業研究所での就職を考えていて、企業によってどのくらいテーマが強制されるのかをいろいろ聞いて回っている。
企業である以上、完全にテーマフリーで研究できるとは思っていないけど、どの程度強制力があるかは会社によって結構違うっぽい。
僕は自分のやりたい研究をタスクに落とし込むまでに時間がかかるほうなので、本命の研究をじっくり考えている間は、別の適当なタスクで手を動かしたいと思ってる。
なので、自分の本命研究と与えられたテーマを理想的には5:5、現実的には3:7くらいで取り組めるような余裕がある場所だと嬉しい(アカデミアなら9:1くらいになるはず)。
その点、今回相談させてもらった企業だとそこが1:9くらいっぽいので、あんまり志望度が高くないかなと感じた。
相談させてもらった方がめちゃくちゃいい人で、話もうまかったのでかなり心を揺さぶられたけど、いろいろ考えるとここではないかなあという気持ち。
少しずつ卒業後の進路を定めていっている。
学会の懇親会で、また別の企業の研究所の方とお話しした。
こちらは結構志望度が高くて、かなり良いなと思ってる。
というか、その企業が良いなと思った理由である人に直接話を聞くことができたので、かなりラッキーだった。
こちらも色々と内部事情を聴くことができて、着々と情報を集められてる感じ。
12月くらいからずーっとメルカリで売れ残ってたデスクトップPCがやっと売れた。
ワンルームの狭い部屋だからデスクトップPCがひとつあるだけで本当に邪魔で困ってた。
これでひとまず売りたいものは全部売り切ったので、気持ち的にもスッキリしている。
部屋が狭いのはかなりストレスだし、就職先が決まったらすぐに引っ越したい。
こういうみすぼらしい部屋に住んで精神衛生を健全に保てるほどの若さがもうない。
中学時代の友人たちとzoomで飲み会をした。
オンライン飲み会の経験がない人もいて、その物珍しさからか結局7時間くらいずっと喋ってた。
家だと酔っぱらってもすぐにシャワー浴びて寝られるので本当に楽で良い。
ただ、飲み相手の飲酒ペースとか、体調とかを推し量れないので、お互いが完全に自己責任で飲むことになるのがちょっと怖い気もした。
またやりましょう。