新生活が始まった。
入学式とかオリエンテーションとか、心が灰色になるイベントが盛りだくさんで人生の良さが詰まっていた。
これまで所属してた大学と違って結構大きめの大学なので、書類を出すだけでも「これは〜課なので〜に言ってください」みたいな感じで大変だった。
今週だけで何回も「めんどくせ〜〜〜〜〜」って口にしてしまった。よくない。
入学式は結構コンパクトだった。
学長が挨拶して来賓が挨拶して終わりってかんじ。
学部の時とか結構だらだらとした入学式だったよなあって思い出した。
あと、大きい大学のオケ部は演奏が上手ですねという気持ちにもなった。
様々な面で、これまでの環境とは変わったなあと実感している。
いろんなイベントが詰め込まれすぎていて、一週間前の記憶がほとんどない。
日記は相変わらず手帳につけているので思い出せるけど、読んでも「これ今週の話だっけ?」みたいな気持ちになる。
新年度は忙しい。
あたらしい研究室に顔を出してみた。
よし、三年間(最低)頑張るぞという気持ちになれた。良い。
これまでとは計算機の勝手とかが違うので、来週中にはどうにか慣れたい。
取らないといけない授業が結構あって、しかもほとんど英語での学生主体科目なので英語力が鍛えられそう。
DMM英会話の日々への導入がますます求められる。
まだ新居にネットが繋がっていないので、英会話もまともにできないんだけどね。
五月くらいから始めよう。
まだ24歳だけど、オリエンテーションとかでM1が集まってるの見ると若い…みたいな気持ちになる。
特に僕が修士をとった大学は学部がなくて、みんなちょっと変な人たちが多かったのでM1らしさがなく、これが本当のM1かって気持ちになってた。
こうして老害になっていくんだと思う。
健康診断があった。
ここ数年は採血が苦手だったんだけど、担当の人と話したりしてると気がまぎれるのでいいと気づいた。
健康診断のついでに、会食時のパニック症状について相談した。
そんな気はしてたけどやっぱり呼吸法を勧められたので、自分を落ち着かせる手段として身に付けたい。
日頃から練習するといいよって言われたのが結構意外で、試してみようという感じ。
お金がなくてやばい。
引っ越しに耐えるだけの貯金はしてたはずなんだけど、向こう数ヶ月を考えた時にかなりやばそうということに気づいた。
六月末くらいがやばさのピークで、それさえ乗り越えれば安定するんだけど、それまでが怖い。
しばらくは二ヶ月先のキャッシュフローを真面目に計算しないといけないし、いい機会だからちゃんとライフプランを立てようと思う。
新居のユニットバス、換気扇が壊れてたので修理してもらった。
洗濯機の排水溝が結構くさかったり、換気扇が動かなかったり、なんか前に住んでた人ろくにこの部屋使ってなかったんだろうなって感じ。
近くに銭湯とかあるし、そっちを使ってたんだろうか。
修理のために大家さんに電話したんだけど、気さくないい人だった。
たぶん金持ちが小遣い稼ぎみたいな感じで持ってる不動産なんだろうなって気がしてきた。
そうなりたいなあ。
前にいた研究室の後輩からPyTorchについて相談された。
slackで質問に答えるの、結構難しいなと気づいた。
質問の意図をしっかりと見極めないと、無駄に時間を使ってしまう。
千鳥ヶ淵の夜桜を見に行った。
夜は水面に浮いた桜の花びら(僕はこれが汚いと感じている)が見えないので、桜の綺麗な部分だけが見れてよかった。
池にボートがうじゃうじゃいるのはなかなか見もので、人生で一回くらいはああいうボートに乗って遊んでみたいなって思った。
大学にも桜が咲いていて、地元の人たちが休日にピクニックに来たりしてて良い。
奈良にいるときは家族とか、家庭とか、そういうものが目に入る機会が少なかったので、まざまざと他人の家族の幸せみたいなのを見せつけられると素敵な気分になれる。良くも悪くも。
奈良のあの大学、やっぱり体に悪いんだと思う。
関東に来て、毎日のように電車に乗るようになったらすごく疲れる。
通勤通学にある程度の時間を使うのは、最低限の体力を維持する上で重要。
NAISTのみなさん、歩きましょう。