2025/02/03-02/09

ブログを書くときは、自分のTwitterとOutlookカレンダーを見返しながら、何をやっていたのかを思い出している。
今週はカレンダーの予定がびっしり入っていて、ちょっと自分でも引いてしまった。働きすぎ。
年齢的にも、段々と自分自身がプレイヤーとして研究をすると言うよりは、学生を応援しながら一緒に論文を書いていくような、共著スタイルの研究が増えてきている。
そのためにミーティングの数がどんどん増えていて、だんだんと収集がつかなくなっている。
これはどこかで破綻する気がするし、もう破綻しているような気もしている。

大学の近くに、バーっぽいお店があることを教えてもらった。
たまに通るエリアだから見逃していたのかもしれないし、最近できただけなのかもしれないんだけど、こんな近くにお避けを飲める店があるとは思っていなかった。
まあクオリティはいまいちなんだけど、ふらっと寄って一杯飲んで帰るっていうかんじの使い方なら良さそう。
自分は車通勤だからそういう楽しみ方はできないんだけど。

この新しく知ったお店で同僚とお酒を飲んでいるときに、週末にエミレーツパレスで日本フィルハーモニー交響楽団の公演があることを教えてもらった。
たまにはこういう文化的なイベントに参加するのもありか〜とおもって、勢いで申し込んでみた。
エミレーツパレスに行くのも初めてだったんだけど、随分気合の入った建物で、人生で一回はこのホテルに泊まってみたいなと思った。

公演前にみんなでふらふら歩いてると、「今ならマイスターとお話できるよ」とスタッフの人に声をかけられた。
マイスターってなに?と思いながらそちらを眺めてみると、佐渡裕がいた。
まさかこんなにフラッと出会えると思っていなかったので、あわあわしながら挨拶して、写真を撮ってもらった。
良い体験だった。

オーケストラ鑑賞といえば背広来てぴっちりキメて参加しなきゃ!という感じだったんだけど、そもそもアブダビの家に背広がない。革靴もない。
ということで、仕方ないのでジャケットだけ羽織って、あとはジーンズとスニーカーで雑に参加した。
ま〜そこまで浮かんやろと思って会場に行ったけど、まあまあ普通にカジュアルな人はいた。
結構オフィスカジュアルくらいの見た目の人が多かったかな。
普通に半袖Tシャツでフラフラしてる人がいたり、ローカルの民族衣装+サンダルみたいな人もいたりで、みなさんお好きにどうぞ状態だった。
会場で出会う日本人は、その殆どがバッチリフォーマルで、アブダビに居ながら同族の同調圧を強く感じてちょっと気持ち悪かった。
へんなの。

自分が鑑賞した初日は、結構有名な曲をメインに演奏してくれて、すごくアブダビに対して接待してくれてるような印象を受けた。
また機会があったら、こういう文化的なイベントに参加するのも良いと思う。

文化的つながりで、アブダビの市街にあるQasr Al Hosnという史跡で催されてるAl Hosn Festivalというお祭りに参加してきた。
アブダビの歴史を振り返ろう!みたいな趣旨のイベントで、ラクダが居たり、民族的な踊りをそこらかしこで披露していたり、いかにもアラブな工芸品を売っていたりと、アブダビ観光を一箇所に濃縮したようなお祭りだった。
今年は2/9で終わってしまったんだけど、例年3週間くらいやってるお祭りなので、もし旅行のタイミングが合うならAl Hosn Festivalは行ってみるといいと思う。

長らく見たいなあと思っていた映画、メッセージを見た。
言語学者が主人公っていう設定で、とても楽しかった。
宇宙人とのコミュニケーションが上手くいきすぎでしょとか、そこまで高度な知能を持つ宇宙人なら、こっちの記号体型を覚えて書いてくれたほうが早いのでは?みたいな気持ちにもなったけど、楽しかったので良い。
僕はしっかり叙述レトリックにしてやられて、わ〜お、という気持ちで見終わることができた。

まだ見たい映画はいくつかあるし、引き続き消化していこう。

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