日本滞在期間中、あまりにも寒すぎて風邪を引いたっぽい。
喉が痛いのから始まって、じわじわと体調が悪くなっていった。
滞在最後の夕飯は、お気に入りの寿司居酒屋みたいなところに行った。
何と言っても美味しい寿司をアブダビで食べるタイミングがほぼ無いので、最後にはこういうチョイスで食べたくなる。
この日はすごく寒くて雨も降っていて、お寿司は美味しかったんだけど、体調はしっかり悪くなったなあと感じる一日だった。
あと、お店で他のお客さんが倒れてしまったのを目撃してしまって、自分自身も迷走神経反射で貧血になってしまった。
こういう、体調が悪いタイミングで一気にストレスがかかると、貧血になってしまうんだよな。
倒れたおじさんが、明らかに半身がしびれてるような様子で、これは脳かもしれないなあ…といろいろ心配してたら、一気にぐらっときてしまった。
おじさんは同席の人たちに介抱されて救急車に運ばれていったけど、大丈夫だっただろうか。
まあ、なんやかんや理由があって体調を崩し、風邪っぽくてしんどいなか飛行機に乗ることになってしまった。
飛行機に乗り込んだ時点では、喉が痛くて最悪〜というくらいで、ずっと龍角散を舐めていた。
でも乗り込んで六時間くらいで、明らかに発熱してるなあって感じのだるさが出て、結構ぐったりとしていた。
あと飛行機内で薬飲んだら、また迷走神経反射が出てしまった。
薬のアレルギーなのかもしれないし、飛行機内で薬のアレルギーが万が一出たらどうしよう、と潜在的に不安に感じてるのがトリガーになったのかもしれないし、真相はわからない。
体調が悪いと言っても、頭痛がでるような体調不良じゃなかったのが救い。
アブダビに着いたあとは、すぐにCareem(アブダビ版Uberみたいなやつ)でタクシーを呼んだんだけど、これがまた全然捕まらなくてしんどかった。
空港からのタクシーは、普通のタクシー会社を使うと、家が近すぎてぐちぐち文句を言われることが多い。
鬱陶しいから、Careemで事前に短距離であることを伝えたうえで配車をオファーしてるんだけど、短距離なのをみて乗車拒否してくるドライバーがあまりにも多い。
空港で客を乗せるからには遠くに行きたい気持ちは分かるんだけど、こっちも空港発で追加料金払ってるんだから、受け入れてくれよという気持ち。
体調悪くてしんどかったのもあって、配車アプリにクレームつけてすぐに配車してもらった。
空港→自宅のベストな移動方法がいまだにわからん。
自宅に到着したあとはどんどん体調が悪くなって、ピーク時の発熱は38.0℃以上だった。
喉も痛い中、大学のリモート授業をやったりしてたら、完全に悪化してダウンしてしまった。
仕方ないので、近所のクリニックに行って薬をもらってきた。
アブダビで病院に行くのは初めてだったんだけど、保険とかが全部Emirates IDに紐づいているようで、かなり手続きが楽だった。
体調悪い中、保険対応のために書類を集めないといけないとか、そういうことが無いのは嬉しい。
もらった薬は、日本に比べるとかなり大容量で、例えばイブプロフェンが400mg単位で一錠だったりする。
日本だと200mgなので、倍量を飲むことになる。
まあ、体系的にはこの国の平均くらいだと思うので、多分大丈夫なんだろうな。
あと咳止めがシロップタイプだった。
めっちゃ小さいときに飲んだ以来で、ちょっと懐かしかった。
薬を飲んで大人しくしてたら、発熱とかは次第に収まっていった。
咳だけはずっと残っている。
薬はやっぱり日本人の体には強すぎるというか、量が多すぎるみたいで、飲んでしばらくはお腹の調子が悪かった。
半分とは言わないけど、70%くらいの容量にできないだろうか。