2021/10/25-10/31

自宅にホワイトボードを導入した。
修士の時は自分のデスクにホワイトボードがあって、博士で大学を移ってからもすぐそばに全面ホワイトボードの壁があるのでそこで落書きしながらウンウン唸ってることが多い。
リモート環境になって自宅にホワイトボードを置きたかったんだけど、引っ越し前の自宅は部屋が狭いとか、画びょうを使えないとかいろいろ問題があったので実現してなかった。
今の自宅は画びょうOKで、部屋もそこそこ広いので思い切って導入した。
ふと考え事をしたいときに、大きいスペースにいろいろ落書きできるのはあまりにも最高すぎる。
まあ、多くの場合「さむい」とか「ねむい」みたいなことを書いてローカルTwitterとして機能してるんだけど、それもそれで良い。

パリーグはオリックスの優勝で決定した。
今期は上位が横並びで白熱しててよかったと思う。
個人的には贔屓のロッテにマジックを消し切ってほしかったけど、またCSとかで頑張ってくれ。

昼食を食べすぎて激烈に眠くなった日があり、久しぶりにカフェインで眠気を打ち消す荒業を取った。
無水カフェイン錠剤は本当に効き目がすごくて、飲んで30分くらいで脳の血管がドクドク脈打つような感覚になって眼が冴える。
なんというか、明らかに命を削ってる音が聞こえて怖い。
飲むともれなく頭痛を誘発するし、結局カフェイン錠剤と頭痛薬をセットで飲むことになるので最終奥義としてしまっておく必要がある。
普段はネスカフェのインスタントコーヒーをうっす~~~く淹れて飲みながら仕事してるんだけど、たぶんこのコーヒー自体のカフェイン含有量が低そうなのと、薄く淹れてるのとで全く眠気に打ち勝つほどの効果が無い。
ネスカフェのコーヒーを飲むのは修士時代からの習慣づけなので、今後も作業の動機づけとして長く付き合うことになると思う。
決して美味しいと思って飲んでるわけではなく、ただ味の付いたお湯を飲みたいだけ。

せっかく研究費が入ったので、向こう数年の作業に取り組むためにMac Book Proの最新型を注文してみた。
大学経由で注文すると、どうやら個人で買う時とは流通経路が違うらしく、早くても年明けくらいに納品になるかもとのこと。
年度を跨いで納品になると所属移動の関係でだいぶややこしいので、できるだけ早めに到着してほしい。

最近は楽器をコンスタントに弾いてるのと、二か月くらい続いてるのとで、徐々に体の線が太くなってきた。
高校生の時は毎日五時間とかギターとかベースを弾いてたので、特に左腕がムキムキだったんだけど、当時に比べるとまだちょっと貧相。
半年くらいこの習慣を続けて、当時の線の太さを取り戻したい。

NISAがTwitterで話題になってて、そういえば今の収入ならつみたてNISAをやっても耐えられるなと気付いて、手始めに楽天カードを作った(楽天証券経由を考えてるので)。
博士に入ってすぐに口座を作ったときに銀行でつみたてNISAを勧められたんだけど、当時は生活が安定するかどうかも不透明だったので始められなかった。
今はそこそこ生活基盤が整って、簡単には崩れない状態になってるので始めても良いかも。

お金といえば、今借りてる第一種奨学金は卒業したらさっさと稼いで繰り上げ返済するつもりだったんだけど、もしかしてそれって損では?という気持ちになってきた。
というのもTwitterで「金利0%の奨学金を繰り上げで返済して金利が高い住宅ローンとか組むの金融リテラシーが無くね?」みたい話が出ていて、確かになあと思ったため。
しかし、気分的には繰り上げ返済してしまった方が学生という身分の影に付きまとわれなくて気持ちが軽いというのもあり、判断が難しいところ。
卒業までの間にじっくり考えよう。

京王線でやべー事件が発生した。
しかも緊急停止した駅が本当に地元で、高校・大学時代によく通ったしよく使った駅で、少し離れた場所に住んでいながらドキドキしてしまった。
自分は神奈川に住んでるけど、実家の家族はみんなその辺に住んでるので怖いなあという気持ち。
電車で事件が起きると逃げ場がないから本当に怖いよね。
パニック障害がある人とかは、今回の一件で電車に乗るのがいつも以上にストレスになるんじゃなかろうか。

投票のために近所の小学校に行った。
コロナで入場制限してるせいかすごく混雑してて、校庭にできた長蛇の列に30分くらい並んでやっと投票できた。
小学校の校庭とか中庭をじっくり見る機会なんて滅多にないので、待ち時間は特に苦にならなかった。
ここに通ってる子供たちはどんな目線で世界を見てるのかなーとちょっと中腰になってみたりして、そこそこ良い時間の使い方をした。
しかし近所の小学校の校庭とかを見てると、僕の母校の小学校の校庭とか校舎はバカでかかったんだなあと思う。

第七女子会彷徨という漫画を読んだ(ここからネタバレっぽい話と趣味嗜好主張が強めの話)。
日常系+SFって感じで、短編漫画としてはすごく好みの内容だった。
もともとTwitterで作者さんが一話分を公開していて、そこに惹かれて全巻購入した。
期待通り不思議な雰囲気の日常系漫画で、こういうのいいね~って感じだった。
一方で最終二巻(9, 10巻)は好みが分かれるかもなあという感じで、僕はどちらかというと肌に合わなかった。
さよなら絶望先生とかと構成が似ていて、一話完結型の短編の雰囲気が好きで読み始めたのに、終盤に向かってどんどんシリアスになってなんか伏線回収とか初めて、舞台の種明かしが始まって、そういうのええねん!という気持ちになってしまった。
たとえが上手じゃないけど、無口な店主が作る素朴な味わいの唐揚げ定食が好きで通ってる定食屋が、年末で閉店するからって店主が突然おしゃべりになって、唐揚げのこだわりポイントを聞いてもないのに話してきたり、「今日は特別にうどんもつけてあげよう!」みたいなサービスを押し付けてくるような、そんな感じ。
それが粋で良いね、と感じる人は沢山いるだろうけど、僕はそうではなかった。
そんな、かんじ。
そっかぁ~とは思うけど、店自体に対する評価は別に落ちないみたいな、そっかぁ~って感じ。
そんな、かんじ。

まあ漫画とか小説ってどういう終わり方をしても誰かは文句を言うものなので、作者がやりたいようにやってくれれば良いという気持ちのほうが強い。
そのうえでこの作品を人に勧めるかというと、それはしっかり勧められると思う。
一口SFとして十分味がするし、面白いのでとても良いです。

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