結論から言うと、こんな感じになりました。
とりあえず、いま手元にあるベースとギター1本ずつを引っかけてる。
実家に置きっぱなしの二本を回収したら右側にまとめて引っかける予定。
部屋が狭いんだけどギターとかどうすっかなぁーって友人に相談したら、ディアウォールがいいんじゃね?って言われて、勢いでやった。
使ったものとか、所感をメモ。
ディアウォールとは
2×4(つーばいふぉー)木材を写真のように設置することで、壁に穴をあけられない賃貸でもギターを掛けたり棚を設置したりできるのだ!
使ったものとか説明
(1) 木材
まずはメインの木材。
2×4ってサイズの木材を使います。
ホームセンターに行けば、189cmで500円しないと思います。
面倒ならAmazonとかで適当にポチってもいいと思います。
以下で紹介するアジャスターを使う場合は、取り付けたい場所の高さから95mmを引いた長さで用意します。
例えば取り付けたい場所の天井までの高さが2000mmだとしたら、1905mmの木材を用意する必要があります。
ホームセンターならカットサービスがあると思うので、お願いするといい感じに切ってくれます。
(2) ディアウォール用のアジャスター
購入した木材の上下に取り付けて、突っ張り棒みたいな感じで木材を固定するやつです。
色にバリエーションがあるので、好きなやつを買ってください。
グッドデザイン賞を受賞してるらしいです。
(3) ディアウォール用のジョイント
僕はホームセンターに木材を買いに行って、2mの木材を持って帰るのが嫌だったので半分に分けて持ち帰りました。
二つの木材を使ってディアウォールを設置する場合は、このジョイント器具が使えます。
耐久度は若干落ちると思うので、もし必要な長さを一本の木材で用意できるならそっちの方がいいと思います。
このジョイント器具だけで26mmの長さがあるので、うえで計算した木材の長さをさらに26mm短くする必要があります。
天井の高さが2000mmの場合は、2000-95-26=1879mmの木材が必要になります。
間違えると面倒なので、計測と計算はちゃんとした方がいいです。
ジョイントを使う時は、ジョイントを挟んだ木材片方の耐重量が10kgまでにするように注意書きがあります。
もし重いものを取り付ける予定があるなら、ジョイントを使わずに一本板を用意した方がいいです。
(4) ギターハンガー
設置したディアウォールにはギターを掛けるつもりだったので、ギターハンガーも購入しました。
2×4木材なので、設置用のネジの長さが2インチ以下のものを購入する必要があります(ほとんどは問題ないと思いますが)。
Amazonでいろいろ見たのですが、多分これが信頼できそうな商品の中で最も安価だと思います。
(5) 紙やすりとかニス
ホームセンターで売ってる木材はなかなかにチクチクするので、サンドペーパーくらいは使うと良いと思います。
僕は150番で雑にゴリゴリ削って終わりにしましたが、もし肌触りとかを気にするなら、150, 240, 400って感じでやすり掛けすると良いと思います。
もっときれいにしたいなら、ニスとか塗ったり吹いたりしてつるつるにしてください。
僕はあまりこだわりがなかったので、何もしてないです。
(6) 工具
上で用意した器具は全部プラスドライバーで取り付けます。
結構力が要るので、持ち手が大きいドライバーを用意した方が身のためです。
気を付けた方がいいこと
a. 木材の長さ
再度書きますが、上記のアジャスターのみを使う場合は95mm、ジョイントを使う場合はさらに26mmだけ天井の高さから引いた長さの木材を買います。
床から天井までの高さ:2000mm
アジャスターのみを使う場合:2000mm-95mm=1905mm
ジョイントも使う場合:2000mm-95mm-26mm=1879mm
ジョイントを使う場合は、1000mmと879mmの木材を二つ用意する感じになります。
分け方は極端じゃなければなんでもいいと思います。
b. ギターハンガーを取り付ける場所
ギターの長さを考えて取り付けるのはもちろんですが、ジョイント付近に極力取り付けないようにした方がいいです。
上の写真の通り、僕はジョイントのすぐそばにギターハンガーを取り付けていますが、ちょっとだけ木材に亀裂が入りました。
ネジが一か所に集中するのはよくないので、できるだけジョイント器具とハンガーは離した方がいいです。
予後
いまのところ問題はありません。
もし今回のディアウォールについて、転倒とか崩壊とか、よくないことが起きたらこの記事に追記します。
追記がないうちは、問題が起きてないんだなって思ってください。
「ギターとベースをディアウォールに壁掛けする」への3件のフィードバック