2022/01/24-01/30

博士論文の最終審査があった。
週の前半はこのイベントに気が向きすぎてて何も手がつかず、かといって終わってみれば特に波が立つこともなく、案ずるより産むがやすしとは正にこのことだなと思った。

うちの大学は論文発表会を審査の前にやって、そこで出たコメントなどをしっかり打ち返せているかを最終審査で問う形式になっている。
全体的にうまく打ち返せた方だと思ってて、最終審査自体は終始和やかな雰囲気で終わった。
まあ、審査員の先生方も、いまさら細かい点をつついたところで修正機会もないし、ある程度の水準を超えてたらヨシ、というスタンスなんだと思う。
僕が審査員だとしてもそうする。

というわけで、無事最終審査を乗り越えたので、学生生活はウィニングランのフェーズに入った。
といっても、まだ正式に審査合格が出たわけではないので、もう少しだけドキドキする期間はある。
二月三月は、積んであったゲームをやったり、ブログに特大お気持ち学生生活振り返り記事を書く準備をしたり、今所属してる研究室の資産になりそうな資料を書き残したりして過ごそうと思う。

卒業した後にお気持ち記事を公開しようと思ってて、いつものブログに載せる記事と、投げ銭かねて有料のめちゃ長いPDFの二つを用意しようと企んでる。
転職する人がnoteの有料記事を書いてるのを見て、あー、これは自分に興味がある人しか読もうと思わないし、書く側としてもそれだけの価値を感じてくれてる人には伝えたい本音とかもあるし、win-winでいいなあ~と思った。
noteはなんとなく好きじゃないので、PDFにしてBoothとかにおいておこうと思う。

ビッグイベントが終わったので、一日中スーパー銭湯でのんびりする日を作った。
近所(バイクで15分くらい)のところに、そこそこ有名で大きいスーパー銭湯があるので、昼過ぎくらいから夕方まで満喫した。
冬の露天風呂でぼーっとしたり、岩盤浴で爆睡したり、休憩スペースで本を読んだり、結構楽しかった。
人生で初めてアカスリを体験してみたんだけど、王様気分になれてすごく良かった。

本は、岩淵悦太郎の悪文っていう有名なやつを読んでる。
めちゃくちゃ有名な人が、長くて分かりづらい例文を出してきて、「これは意味不明である」みたいに切り捨てるのがすごく良い。
ああ、本を読んで内容が理解できないのは自分のせいだけじゃないんだ、と軽い気持ちになる。
僕は日頃から論文を書いたり、共著の学生が書いた文章を添削したりしてるので、あ~こういう文って書きがちだけど読みづらいよね~みたいな共感もあってすごく良い。
もともと文章を書くのは好きで、分かりやすく書くようにしてるつもり。
でも大学院の五年間で、文章や資料を推敲したり添削する技術はずいぶん向上したと思う。
この本は、同僚と「読みづらいわ~この文章!」って愚痴を言い合う感覚になれて良い。
(まあ、こういうブログに書く記事については何も考えてないし、読み返しもしないので読みづらいと思う)

ポケモンの新作を買った。
すごい。本当にすごい。びっくりした。
自分の意志でモンスターボールを投げたいと思ってた少年心をよくわかってる。
剣盾(前作)をやったときに「ここまで出来るなら、もっとアクションっぽくしてもよかろう」って思った水準をゆうに超えてきて、さすがだなあと思った。
ポケモン関係のいろんなコンテンツ(ポケGOやポッ拳、ポケスナ)のあらゆる要素がちりばめられていて、すごく良い。
特にボールを投げる操作を見てると、このためにポケモンスナップを先に出してプレイヤーに練習させてたんじゃないかと思った。
まだクリアしてないけど、これは飽きずにクリアまでいけそう。

今作ポケモンをやってると、ふと既視感を感じることがある。
その既視感は、3DSで過去にやったことがあるドラクエモンスターズジョーカーに起因してる。
馴染みのモンスターが世界を闊歩してる嬉しさとか、一方建物の内装にやや力が入ってない感じとか、いろんなところにDQMっぽさを感じて懐かしい気持ちになった。

二月になったら親知らずを抜こうと思ってたんだけど、よくよく鏡で自分の歯を見てみると歯列矯正をしたい気分にもなってきた。
めちゃくちゃ歯並びが悪いわけじゃないけど、一本だけなんでそこにあるの?みたいな歯があったり、かみ合わせが微妙だったりするので、思い切って矯正してしまうのが良いかもしれない。
今から始めれば30歳までには終わるし、タイミングとしては良さそう。
お金がね、かかるけどね、まあ自分への投資だね。
思い立ったが吉日という事で、近所に新しくできた大きめの歯医者の予約を取ってみた。
予約サイトがちゃんとあって、ネットで簡単に予約が取れて感動した。
また来週話を聞いてみて、費用とか期間とか痛みとかいろいろ整理しよう。

料理中にぼーっとしてて火傷を負った。
まあそんなに大きな火傷ではないし、半日くらいで痛みも引いたんだけど、火傷に至る過程があまりにも情けなくて笑ってしまった。
ラーメンの麺をゆでるてたら吹きこぼれてしまって、(後でやればいいのに)突然コンロの吹きこぼれを綺麗にしたくなった。
何を考えたか、火を消してすぐの五徳を濡らしてもない乾いたタオル(しかも化学繊維)でつかんで、見事に化繊が溶けて私はやけどを負った。
ついでに五徳には溶けた化繊がべったりついてしまって、今後使うことができなくなった。
なぜ直前まで直火に当たってた金属を化繊タオルで掴めると思ったのか、何も自分が理解できない。
こういう意味不明な行動をとることが最近多く、今後歳を重ねるにつれてこれが増えていくと思うと恐ろしいな。
実家で父や母が「なんでこんなことしたんだ」って言いながら小さな怪我を負ってたのを思い出した。こういうことか。
ちなみに五徳はバラ売りしてるようなので、Amazonで注文して事なきを得た。

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