来週の海外出張に向けて準備したりソワソワしたりしていた。
久しぶりにスーツケースを開くと、三年前にイタリアに行った残滓が観測されてちょっと懐かしい気分になった。
海外用の財布にはユーロの端数が残されてるし、以前参加した学会のアメニティもそのまま。
今回の渡航を機に、自分の中でのコロナ禍に一区切りつけられるといいな。
もしかしたら向こうで感染して帰ってくるかもしれないけど。
長期の旅行自体が久しぶりすぎて、一週間分の服を用意するのすら大変だった。
靴下もなんか片方が行方不明のちぐはぐペアばっかりだったし、下着類は全部買い足した。
いつもジーパンとワイシャツで過ごしてるので、服で悩まなくていいのは強み。
ファッションにこだわりがある人の旅行準備とか、想像するだけで大変だ。
海外旅行に何が必要なのかもあまり覚えていなくて、ずっと何か入れ忘れてる気がしてる。
幸い渡航先は観光地なので、とにかく入国できることを第一目標にして、精神的ハードルを下げている。
今週は突然寒くなったので、体調を崩さないようにするのでいっぱいいっぱいだった。
夏よりは冬が好きなので、冷えてくれるのは一向にかまわない。
寒いなか毛布にくるまって寝るのが、人生で一番幸せな瞬間だと思う。
これが暖房が必要なくらい寒くなってくると、今度は乾燥してカサカサ肌になったり、喉が痛くなったりで困りだす。
いまはまだ、快適の範囲。
寒くなると、湯船にお湯を張って浸かるようになる。
夏の間は面倒なのでシャワーだけ。
以前住んでいたワンルームは三点式ユニットバスだったので、お湯に浸かれてもなんとなく気が休まらなかった。
今は独立洗面台、風呂トイレ別なので、ちゃんとゆっくりお湯に浸かれる。
といっても、湯船は大きくないので、次の引っ越しで改善したい。
いずれにせよ、家でお湯にゆったり浸かれるのはとても良いこと。
ここ二か月くらい、右足の裏が痛くて困っている。
歩いてると突然、筋を痛めたみたいな感覚になって、ちょっとかばうような歩き方になっちゃう。
別に気になるくらいで歩けるので放置してたけど、海外にいくし念のため病院で診てもらった。
まあ、結局よくわからないので筋肉を緩める薬（？）とロキソニンテープをもらって終わった。
筋を痛めてるっぽいのは確からしいので、ストレッチしてくださいね～となった。
出不精なので、長距離歩いていきなり筋がぶちっと切れたりしたら怖いなと思ってる。
初めて大学で講義をしてきた。
リモートでやや不安だったけど、時間配分もそれなりにちゃんとできたし、まあまあ良かったんじゃなかろうか。
ここからの半年は、この講義の準備が重くのしかかってるので、ずっとブログでぐちぐち文句を言う事になりそう。
もちろん授業をやるのは楽しいんだけど、準備が想像以上に大変だという事実は変わらない。
それにしても、英語教員にならずに大学院に進んで、結局人に対してモノを教えてるというのは不思議な気持ち。
中学時代の同級生と昼から酒を飲む会をした。
みんな元気そうで良かった。
中学、高校、大学と、学年が進むごとに友人の進路の分散が小さくなっていく。
中学はつながりがある人脈の中で最も人生の振れ幅が大きいので、話を聞いていて楽しい。
そういう関係を維持するのは、大切だよな。
そういえば、海外出張の関係で歯列矯正の治療が一か月スキップになった。
いま通ってる歯科は月に一回しか矯正の先生がこないので、その日に予定が合わないとどうしようもない。
コロナでどうせリモートだから大丈夫やろと思ってたけど、海外出張とか行くようになるとこういう不都合がおきるのか。
ちょっと読みが甘かった。
来週のお便りは韓国からお届けします。