ポケモンの新作が発表された。
バイオレット、スカーレット、どちらも素敵なことばで良いと思う。
主人公がモブっぽいのもめちゃくちゃいいね、様々な配慮を感じる。
トレーラーを見る限り、アルセウスっぽい機能が多少継承されるっぽいので、今から冬の発売が楽しみ。
バイオレットといえば、ナボコフのロリータという作品に出てくる”My ultraviolet daring”を若島正が「我が紫の上」と訳していて天才だなと思った記憶がある。
スカーレットといえば、ホーソーンの緋文字(The Scarlet Letter)が思い浮かぶ。
どちらの作品も英文学科にいたころに気に入ってた作品で、いろいろ思い出させてくれる2単語だ。
某世界情勢で、大砲は1門2門と数えることを知った。
あまり知りたくない助数詞の知識だった。
これ以上兵器に関わる助数詞を知るような世界にはなってほしくないな。
徐々に暖かくなってきて、風も強く、春の陽気。
もれなく花粉の猛攻に合い、外に出れば目が痒いし鼻水も出る。
眼の痒さと鼻水は例年の花粉症の症状と同じなんだけど、今年はなんか鼻がずっと詰まってる。
寝るときも鼻が詰まって、息苦しさで目が覚めたりする。
本当に花粉症が原因かは分からないけど、近所の内科に行ってディレグラっていう鼻詰まりを直す(たぶん)抗アレルギー薬をもらった。
飲んでる間はしっかり効いていて、結構ラク。
内科に行く前は点鼻薬をずっと使ってたんだけど、点鼻薬は喉が渇いたり鼻腔がガサガサになるので良くない。
近所の内科は初めて行ったところなんだけど、優しすぎるのか薬の判断までこちらに委ねてきてちょっと怖かった。
「花粉症ですかね?」「どの薬が良いですか?」と聞かれても、それは医者に判断してもらいたいんだよな~となってしまった。
四月から真面目に会社員をやるので、徐々に起床時間を早めてる。
ここ数週間は、(鼻づまりで苦しくて目が覚めるのもあり)七時台には目が覚めて八時にはとりあえずデスクに座ってメールを捌けてる。
三月末には六時台に起きれるようにしたいな。
博士卒だけど普通に新入社員研修を受けさせられるので、入社から数週間はオフィスに出勤して研修を受けないといけない。
起きるのがつらすぎる。
ちょっと前に注文してたスーツが出来上がった。
ワイシャツもちゃんと体に合わせて作ったので、動きやすくて良い。
人よりも腕だけが長いタイプの体つきなので、市販品の上着はいつも袖丈が短いか肩幅があってないかのどちらかになってしまう。
しっかり自分の腕の長さに合ったジャケットやワイシャツは、なかなか着心地がよさそう。
四月から所属が変わる関係で、大学のいろんな人と事務的なやり取りをしている。
これに限らず、最近は世界中のいろんな人と様々なかかわりを持たせてもらってて、誰と何を話してるのか、メールをもらってもすぐには思い出せない。
こうやって人は忙しくなっていくんだなと思う。
分野でも若手と呼ばれるうちは、出来るだけ仕事を断らず貢献していきたい。
博士課程の修了が確定して様々な肩の荷が下り、自由に自分がやりたい研究や実験をやっている。
最終試験が終わってから、すでに三つくらい大きめの実験をしてデータを取っていて、これまでになく伸び伸びと作業している。
修士時代に気ままに実験をしてた時の感覚に近いけど、当時よりもはるかに力がついているので、実験の進みの速さや効率の良さ、無駄の無さに磨きがかかっている。
興味の向くままに実験できることの楽しさを久しぶりに味わっているし、昔との力の差も実感できていて自尊心が高まる。
こうやってデータを集めているなかで、一本論文が書けそうになってきたので、単著チャレンジをしてみようと思う。
研究室にあるツイストロックの電源タップが壊れていて、なんとなくプラグを刺したら抜けなくなってしまった。
力尽くで抜いてプラグを壊しても怖いし、仮に抜けたとしてほかの人が同じ罠にハマるのはかわいそうなので、電源タップを破壊することにした。
ドライバーでこじ開けてプラグを救出したついでに、ツイストロックの仕組みをまじまじと観察した。
電気工作とかは全く通ってないので、たまにこういう周辺機器の中身を見ると結構楽しい。
はんだ付けとか中学校でやった以来まったく触れてないけど、これで工学修士やら工学博士を名乗っていいのだろうかとたまに思う。
これからもちゃんと勉強しよう。