勢いで歯医者に行き、勢いで親知らずを抜いてきた。
先週、歯並びのこととか親知らずのこととか、なんとなく奥歯が痛い件を相談したいな~と歯医者を火曜日に予約して、いろいろ相談してきた。
一年くらいまえに別の歯医者でレントゲンを撮ってもらったときに、下あごに見事に埋まってる二本の親知らずが見えていて、それが結構気になっていた。
相談したところ、この親知らずはほぼ完全に骨に埋まっていて、顔が見えてないので放置で良いだろうとのことだった。
一方で、上あごの片方だけ生えてる親知らずは、下あごに噛みあう親知らずが無いので抜いたほうがよさそうとのことだった。
ということで、同じ週の木曜日にさっそく予約を入れて勢いで抜歯してきた。
親知らずは抜歯後に腫れる印象があったり、施術中にバキバキ音が鳴って怖いという話を聞いてたけど、案外スポッと抜けたし痛みも少ないし、ラッキーだった。
まあ、まったく傾かずに生えてた歯だからだと思うけど。
本当に二秒くらいで抜歯が完了して、あっけないな~という感じ。
抜歯後もジワジワと痛みがあって、今も強く噛みしめると少し痛いけど、そんな大騒ぎするほどじゃない。
歯列矯正については、上下二本ずつ抜歯してワイヤー矯正がよさそうとの話。
矯正専門の医師の話はまた今度聞くんだけど、専門にしてない先生からもある程度話を聞けた。
歯列矯正で抜歯が必要というのは初めて知ったので、なるほどね~という感じ。
顎は小さいほうなので、抜歯してスペースを確保するというのは確かに大事かもと思った。
健康な歯を抜いてよいのか?という疑問があるんだけど、まあそれはまた今度ちゃんと相談してみよう。
自宅の近くに新しくできた、系列病院がたくさんある歯医者なんだけど、分業体制が整ってるせいか、新しくて気合が入ってるせいか、先生がしっかり話を聞いてくれる。
ちゃんと医師の見立てを分かりやすく伝えてくれるし、根拠も素人に分かりやすく話してくれるので本当にアタリだと思う。
下あごの親知らずは骨に埋まってるから、抜くなら大学病院ですね、とハッキリ言ってくれるのはとても助かる。
ちなみに奥歯がなんとなく痛い件は、嚙み締めすぎが原因らしい。
噛み締め癖があまりない人は一日に20分くらいしか上下の歯が当たってないみたいなことを聞いて、結構衝撃的だった。
歯列矯正はずっとやりたいなと思ってたことなので、こうやって行動に移せてるのはとても良い。
まあ、修士の終わりごろに頭がおかしくなってバイクの免許を取りに行った時の感覚にやや似ているけど、こういう勢いも大事だよね。
博論関係の作業がある程度片付いたので、今週は自分の研究テーマについてしっかり実験したりすることができた。
久しぶりに実験データを確認したり、ちゃんとプログラムを書いたりして少し疲れた。
でも、こうやって手を動かしてデータを眺めてる時間が一番研究してる実感があって良い。
ここ一年間はずっとスライドを作ったり論文を書いたり、書き仕事が多くて手を動かせていなかった。
二月三月も結構書き仕事が多いけど、多少余裕があるのでちゃんと研究していきたい。
ポケモンの新作、アルセウスをある程度クリアした。
ストーリークリア後のやり込みも多少進めたけど、結構アクション要素が強くて諦めモードに突入してる。
運要素+アクションみたいな組み合わせになると、運が良くても自分のスキル不足でチャンスをモノにできないみたいな現象が続いて結構萎えてしまう。
そういう意味で、クリア後のやり込みコンテンツは向いてなさそう。
7 Days to End with Youっていう、未知の言語を推理するパズルゲームみたいなやつがあるらしい。
Twitterで何人かが面白いと言っていて、Steam版が月曜日に出るらしいので心待ちにしてる。
ポケモンも一区切りついたし、今度はこっちを楽しもうかな。
こうやってゲームに没頭できるのも、博論が終わって心が穏やかになったおかげだと思う。
入社までの期間、心の回復に努めていろいろ楽しみたい。
最近、室温が下がりすぎて体調を崩すことが多い気がする。
夏も冬も肌着+ジャージを部屋着にしてて、普通に薄着なのが問題なんだろうな。
部屋着を全部入れ替えたいなとは思いつつ、まあ着慣れて動きやすいし誰にも見せないしなんでもいいかと後回しにしがち。
これも春までにちゃんと買い替えたいな。
確定申告をした。
マイナンバーカードとスマホでサクッと送信出来て良かった。
自分の年収を眺めると、学生でありながら会社員くらいの収入があるのは本当に幸せなことだと思う。
このおかげで精神的に余裕をもって研究ができたので、今の研究室やバイト先には感謝してもしきれない。
(ここからはセンシティブな話かも)
飲み物にトロミをつける自販機の話題が出てた。
むかし、教員免許を取るための介護実習でお世話になった介護施設でも、介護の必要度合いによってトロミつき麦茶やゼリー状にした麦茶を作って飲んでもらっていた。
介護の現場を見たことが無かった当時の自分にとって、ゼリー状のものでしか水分補給ができない方々という存在はかなり衝撃的だった。
介護者と要介護者との間にある、無視できない機能的な隔たりと、それを知らずに生きてきた自分への嫌悪感があまりにもショックで、頭を強く殴られたような感覚だった。
実習自体はそういう体験をさせてもらえた良い機会だったけど、その衝撃の大きさだけが体験とは独立して強く印象に残ってる。
その衝撃自体をふと思い出すから、いまでもゼリーをあまり食べたいという気持ちにならない。
介護の現場についての体験ではなく、自分自身への嫌悪感の大きさ自体を思い出してトラウマ、という結構稀有なウィークポイントである。