2020/03/30-04/05

いよいよCOVID-19の影が濃くなってきた。
志村けん氏の逝去が日本に与えた影響は大きいように観測されていて、静かにショックを受けてる自分に気づくのにも時間がかかった。

大学も通学禁止が通達されてしまったので、家でおとなしく作業をする必要がある。
自宅には座椅子とそれに対応するデスクしかないので、長時間の作業は膝に大ダメージを与える。
二日目くらいで膝に限界が来たので、普通の椅子とパソコンの高さを上げられるやつ(今見たら売り切れてた…)を買った。
後者については、ちらほらと使ってる人を観測していて、コンパクトに収納できるのが魅力的でポチッた。
最初は使い方が分からなくて困るんだけど、慣れると本当に便利。
今は座椅子用のデスクにこのスタンドを置いて、普通の椅子に座ってノートパソコンをいじれる。
これで膝の問題は解決。

普通の椅子を買ったので、楽器も弾きやすくなった。
座椅子だとどうしても楽器が弾きづらくてしばらく練習もしてなかったんだけど、これで触りやすくなった。
ずっと放置してる新曲の音入れも進めていきたいなあ。

財布と精神にそこそこのダメージが入る大チョンボを犯してることに気づいてガン萎えした。
ちょっとまだ傷が癒えていないので、これについては卒業する時とかに書こうと思う。

心を落ち着けるために家にある楽器の整備をした。
正直言って一年以上弦を貼りっぱなしで、金属部分も脂汚れがすごくて、久しぶりに全部のパーツをちまちまと磨く作業をした。
フレットとかを磨くと段違いに弾きやすくなるし、見た目もピカピカでうれしい。

画像にも映ってるけど、リッケンバッカーのベースを持っていて、ちょっと気になるレベルでネックが反ってしまってるので直したい。
ただ、リッケンバッカーに刺さってるアジャスターはちょっと癖があるので自分で直せるか自信がないし、楽器屋にもっていこうと思ってる。
といいつつ数年が経ってしまってるんだけどね。

楽器をピカピカにすると、また演奏動画を撮りたいなという気持ちになる。
僕の楽器の腕は高校生の頃がピークで、そこからは鈍る一方なんだけど、まあアマチュアが下手なりに弾いてるのも楽しそうで良いんじゃないかな。
もう一人で全パート録音して録画までする元気はないので、誰かとを巻き込んで遊ぶくらいで丁度良さそう。

四月の頭に論文投稿の締め切りがあった某学会が、締め切りを三か月ほど延期した。
一週間前に突然ゴールポストが遠くに動いてしまって、やる気が霧散してしまった。
今回は初めて第二著者として後輩の論文を見ていたので、自分にとっては一つのデビューだったんだけど、ちょっと残念。

まあ、そんなことを言ってても仕方ないので次につなげよう。

昨年末に投稿した論文の査読が返ってきて、残念な結果だった。
反駁で点数は上がったけど、結局ボーダーを超えられずにリジェクト。
毎回通るなんて思ってないけど、この一年は国際会議に投稿した本数が少なすぎたし、もっと早めに研究を終わらせて数回投稿できてたらよかったのになと思った。

落ちたということは、また撃てる弾として手元に返ってきたということ。
新しい研究も併せて、続く会議には複数の銃弾をガンガン撃ち込めるようにしたい。
負けんぞ。

始めてリジェクトされたときは、レビューを読みたくもないレベルで落ち込んでいたけれど、今となってはそんなことはなくなった。
心が強くなったというか、ただ単に慣れただけなんだけど、やっと自分の研究がまともに評価してもらえる段階になって、自分の心も正面から評価や批判を受け入れられるようになったんだと思う。
直感的には、確かに存在する悔しい気持ちを、それはそれとして切り離すことができるようになった気がする。
これは、総じて成長したなと思えた。ポジティブに行こう。

左耳の感覚がおかしくなった。
今までも、気圧の変化で耳がおかしくなった時みたいな感覚に突然なってはすぐに治っていたんだけど、今回は一日中治らなかった。
しまいには耳鳴りまでなる始末で、突発性難聴を強く疑った。
が、結局次の朝起きてみると全く気にならないほどに治っていた。
何だったんだろう。

在宅作業、全く身が入らない。
数時間作業しては数時間どうぶつの森をやる日々。
どうぶつの森が楽しすぎて、ずっとやっていられる。
今週は高校時代の友人と通信をしたりして、チャットベースだけどいろいろコミュニケーションが取れて良かった。
ゲームの通信なんていつぶりだろう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です