2025/06/30-07/06

月曜日の早朝に到着する便で、妻がアブダビにやってきた。
こっちに転職してから一年くらい別居だったんだけど、これでやっと同じ家で暮らせる。
妻は去年の10月くらいに一度UAEに遊びに来てくれていたので、この暑さにも驚くことはなかったみたい。
やっぱり、移住していきなりこの暑さにやられるとかだと大変なので、早い段階で一度体験しておいてもらってよかった。

UAEに滞在してもらう間は、仕事は休職してもらっている。
勤め先の制度がしっかりしてるおかげで、最長五年くらいは配偶者の単身赴任とかに合わせて休職させてもらえるらしい。
とてもありがたい。
ここのところ仕事でずっと疲弊しているように見えていたので、一年くらいは羽根を伸ばしてほしい。

長期間UAEに滞在してもらうので、妻のエミレーツIDも発行しなければいけない。
自分が去年UAEに来たときと同じ手続きだと思うので、多分採血と指紋採取が必要なはず。
入国から一ヶ月を超えると、手続き周りがややこしくなるので、できるだけ最初の2週間位でエミレーツIDを取ってしまいたい。
この辺の事務手続きは全部大学の人事担当がやってくれるので、(ありがたいとは思いつつも仕事が遅いので)彼らをつつきながら、早く処理が進むことを祈っている。
特に、今回担当してくれている人事部の人はだいぶ英語が苦手っぽくて、簡単なやり取りでも何往復かチャットをやり取りしないといけない。
もうDeepLとか使ってくれという気持ちがあるんだけど、頑なに手打ちの文法が崩壊した英語で送ってくれる。
こういう緩さはUAEのいいところな一方で、困る部分でもある。

妻はこっちの食事にも大きな不満はないようだし、とりあえず生活は問題なく遅れそうで安心してる。
周囲の日本人コミュニティにも仲良くしてもらっていて、早速アバヤを作りに行ったりして楽しそうにしている。
自分とはまた違った視点でアブダビを楽しんでほしいなと思っている。

一ヶ月ほど続いていたインターンシップが終了した。
学部生たちの研究プロジェクトもひとまず着地して、それなりに良いストーリーで最終発表ができたと思う。
自分の趣味色が強いプロジェクトテーマだったせいで、ちょっとマニアックなネタだったんだけど、しっかりと取り組んでもらえてよかった。
今後もリモートで議論を続けたいと言ってもらえているし、なんらかの形で論文にできたらいいなと思っている。

とある大学で、客員助教の肩書をいただくことになった。
形式的な肩書ではあるものの、大学関係者っぽい立場が増えてありがたい。
海外でポスドクやりつつ、日本では学生を巻き込んでわーーっと研究を進めるという立ち位置がちょうど良いと思っているので、うまいことやりたいこととポジションが一致してるなと思う。
今後も頑張っていきます。

ところで、このポジションを使うと、日本で凍結してる研究費を再開できたりするのだろうか。
もし再開できるなら再開したいし、もしほかの研究費の申請もできるなら、申請していきたいな。
落ち着いたら事務方に聞いてみよう。

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