一週間ほどの韓国滞在が終わった。
学会で海外に行くと一週間くらい同じ町にいることになるので、後半はほぼ街並みに飽きている。
ぜいたくな悩みだ。
火曜日にソウルから羽田に帰国。
滞在している慶州のホテルからだと、帰国のフライトに微妙に間に合わない（めちゃくちゃ頑張ればギリギリ間に合うけど、国際線なので怖い）ので、念のため月曜日はソウルで一泊。
移動したついでに、ソウルの街並みをふらふらと眺めて歩いた。
ソウルはもうほとんど日本と変わらない。
町中の看板や観光客同士の会話、客引きのトークにあたりまえのように日本語が含まれていて、海外感はゼロ。
これまで韓国に行きたがる人の気持ちが分からなかったんだけど、確かにこれは大阪とか沖縄とか北海道に行きたい～っていうノリでソウルに行きたい～って思える。
それくらい心理的なハードルが低い。
（まあ、日本と雰囲気が似すぎていて、逆に来なくてもいいじゃんという気持ちにもなる）
今回は韓国の地方都市でのバス移動がメインだったのもあり、念のため多めにウォンに換金しておいた。
ただ、韓国は想像の何倍も交通費が安く、かなりウォンが余ってしまった。
仕方ないので帰りの空港の免税店でいくつかお土産を買ったりしたんだけど、ぜんぜん使いきれなかった。
またそのうち韓国にふらっと行って、消費してこよう。
今回は釜山に寄れていないので、九州まで新幹線で行って、フェリーで釜山、みたいな旅行をしてみようかな。
現時点で韓国から日本へ入国するときには、ワクチン接種が三回以上なら隔離措置などが無い。
MySOSっていうアプリで事前に健康チェックシートとかを出しておけば、飛行機から降りてすぐにイミグレを通れる。
僕はこのアプリの存在に気付いたのが飛行機に乗った後だったので全然間に合わず、降機後にちょっと離れた場所まで歩いて行って、ワクチン接種証明書を見せたりする検疫チェックをうける必要があった。
韓国に入国出来て安心していて、すっかり帰国の手続きについて考えるのを忘れていた。
今回は無事、体調不良などもなく戻ってこれたけど、飛行機内でクラスター発生なんていう事例も過去にあるようなので、三日くらいは自主的に自宅に引きこもっておいた。
学会でもらった抗原検査キットみたいなやつがあるので、今日（日曜日）の午前中に使ってみたところ無事陰性。
これが絶対というわけではないけど、ひとまず今回の海外渡航でCOVIDをもらってきたという事はなさそう。
今回は本当にCOVIDに感染しない、というのが一番の目標だったので一安心。
帰国したら翌日からふつーに仕事。
学会でアカデミアの人たちに囲まれてたから、いきなり会社の仕事に直面するとギャップでおげげとなる。
やるけれども。
学会期間中も会社の仕事をちまちま進められるかなと思ってたけど、やっぱり対面の学会だと想像以上に体力と時間を取られるので、結局全然仕事は進まなかった。
久しぶりの対面学会で、いろんな肌感覚を忘れてしまっている。
出国前にばたばたと準備をするために部屋を散らかして、そのままだったので掃除をした。
ちゃんと床が見えていて、衣類が散らかっていない部屋って素晴らしい。
部屋が散らかると気分も萎えるので、忙しくても掃除は欠かさずにやりたい。
そろそろバイクにETCをつけたいなと思っている。
年内に取り付けられそうかバイク屋に相談しよう。