仕事中にラップトップを落として壊してしまった。
とある授業のTAで、教室の隅に座って膝の上にラップトップを乗せてたんだけど、ふと身を捩った瞬間にするっと落としてしまった。
落ち方からして、大したダメージはないと思ってたんだけど、拾い上げてディスプレイを見たらしっかり液晶がダメになっていた。
当たりどころが悪かったのか、このPCの耐久性が低かったのかわからないけど、何にせよ運が悪く壊れてしまったことに変わりはない。
これはDELLのXPS13っていう新しい機種で、アブダビに来る前にこっちでの仕事用として買ったWindows機。
正直言って仕事の都合でWindowsが使いにくいのと、オーディオデバイスに初期不良があってストレスだったのと、馬力がなくてイライラしてしまうのと…と、結構不満のあるPCだった。
こっちのDELLサポートに連絡して修理に出してもいいんだけど、もう愛が無いので別機種でいいや…という気持ち。
ということで、壊したその日のうちにMacBook Airの安い方の機種(M2)を注文した。
職場の大学から貸し出されてるPCもMacBookProだし(これはアラビア語キーボードで使いにくいので、外付けキーボードを付けてデスクに置きっぱなし)、日本での研究費で買ったPCもMacBookProだし(こっちも重いので自宅のデスクに置きっぱなし)、日々持ち歩くPCもMac系にしたほうが都合が良い。
むしろ、いままでWindowsだったせいで連携が取りにくかったのもあって、やっと元鞘に戻った感じがある。
来週からは日本の大学での講師の仕事が始まるし、使い慣れた環境で講義を配信できるようにしておきたかった。
そういう意味では、このタイミングでPCが壊れて買い替えることになったのは良いタイミングだったのかもしれない。
出費はあまりにも痛いが。
近所のスーパーの横に酒屋があって、ずっと入れていなかった。
こっちの酒屋は、外から店内が全く見えないようになっているので、オープンしてるのかもわからないし、扉の先が本当に酒屋なのかもわからない。
というわけで、だいぶ入店を尻込みしていたんだけど、先日同僚たちと一緒に入ってみて以降はたまに通っている。
こっちでもボンベイ・サファイアを見つけたので、一本買ってちまちま飲んでいる。
日本でも薄めのジンフィズを作って夜に飲むことがあったんだけど、同じような感じでお酒を楽しめる環境がアブダビにも構築できた。
段々と家が日本になっていく。
自宅の窓の外側が汚いのが気になっていた。
なんか春頃の雨のあとに砂がくっついて、筋みたいなのがたくさんついてしまっていた。
リビングの窓は嵌め殺しなので、自分ではどうしようもないんだけど、いずれどうにかしたいなあと思っていた。
今週になってマンション全体の窓清掃が入ったようで、窓がそこそこきれいになっていた。
まあ清掃と言っても、こっちのクオリティなので、結構適当な感じ。
今度は窓を拭いたあとが筋になって残ってるし、なんか虫の死骸がくっついたままになってるし。
確かに遠くから見たら多少キレイになってるけど、もうちょっと頑張って掃除してくれんか、という気持ち。
何もかもが雑な街、それがアブダビ。
アブダビの市街の方にある、WeMartっていうアジア系の食材を多く扱うスーパーに行ってみた。
そもそも市街に車を駐車するのも初めてで、駐車料金を払うためのシステムにも四苦八苦した。
DARBっていうシステム経由で駐車する車のナンバープレートを登録するんだけど、アブダビでのナンバープレートのシステムがわからなくて、この車の区分は何?色の違いに意味はあるの??とひとつひとつ調べながら処理をした。だいぶ詳しくなった。
スーパーの品揃えはかなり良くて、アジアでよく使われる麺類とか、きのことか、魚介類とか、馴染み深い食材に多く出会えた。
ノンハラルの区画には、日本の豚骨ラーメンのインスタントラーメンが売っていた。
一応パッケージにはNO ANIMALって書いてあるから、原材料的にはハラル何じゃないかなあと思う。
でも、パッケージにチャーシューの絵が載ってしまってるからノンハラル扱いなんだろうな。
この辺のルールはよくわからん。
ほかにも、紅茶花伝とか、ポン酢とか、日本でしか買えないと思ってた商品があって良かった。
客層も、アジア系の言語を喋ってる人が多くて、日本語を喋ってる家族も何組か見かけた。
月に一回くらい食材を調達しに来るといいかもな。
突然指笛を吹きたくなって、練習していた。
10年くらい前は吹けてたんだけど、指が太くなったのか全然吹けなくなってしまった。
改めてYoutubeで吹き方を調べてみたら、今でも楽に吹ける指の位置を見つけられた。
沖縄民謡にあるような、高低をつけたピューウィっていう鳴らし方ができるようになりたい。
それにしても、指笛ってめちゃくちゃ音がでかいよね。なんでだろう。