年始はキャンペーン的なものをやっているのでバイト先がクソ忙しい。
新年早々わたわたと働く。
バイト先の同僚がインフルエンザを発症したため、仲間内に緊張が一瞬走る。
特に今回は予防接種を受けていないため、僕の感染率はかなり高いように感じる。
くわばらくわばら。
水曜日、大学の講義の一環としてうちの大学の理工学部だかの研究室を訪ねる。
ロボットと対話をしたい、という似た志の人たちに非常に刺激を受ける。
この日は4年間にわたる僕の教職課程の締めくくりの日でもあった。
最後の教職の授業を終えて、なんとか完走したぞと落ち着く。
無事卒業できれば中高外国語科を教えられる10年切符が手に入ります。使わない気がするけど。
ちなみに英語の先生になれるとはいえ、この四年間ほとんど英語の訓練を行っていないため英語力は高3からほとんど変わってません。
英文科に進学すれば英語が喋れるようになると信じてた時期がありました、僕にも。
つい先日、知り合いの研究の一環で英語のテストを受けたんだけど、TOEIC換算700もなくてちょっとへこんだ。
ただ、4技能Reading : Writing : Listening : Speakingの割合が3:5:1:2という感じだったのが救いかな。
読む・書くさえできれば不自由はない環境にいるし(今後、そんなんじゃいけないんだけどね)。
木曜日、ゼミの先生が体調不良とのことで書類だけ受け取って大学から撤収。
家でのんびりしていると母上が体調悪そうにして帰宅、翌日インフル感染が発覚。
周囲が続々とインフルに感染しておりバイオハザード気分。
インフルA型がはやりらしく、咳き込む・ぼーっとするあたりが前兆らしい。
金曜日、先週買った中古のリトルカブを引き取る。
コミコミで15万くらい。お金持ってないので、リッケンバッカ―買ったときにもう二度と組まないと誓ったローンをまた組む。支払いが怖い。
バイクなんてまたがったこともないので恐る恐る乗ってみたけど、めっちゃ楽しいね。
店から家まで20kmほどあるのだが、都道の40キロ道路を選んでのんびり帰還する。
平日の昼間ってこともあって、心優しいというか、熟達したドライバーに助けられながらちんたらと走ることができた。
水曜どうでしょうが大好きなので一通りカブの運転については知識があったが、やっぱり慣れるまでに時間がかかりそう。
まさに「私は今、インパラの心でございます」といったところ。
この休日で50kmくらい乗ってみたけど、かなり楽しい。
でもなんだかんだ言ってカブなのでクソ遅いし、スタートダッシュでトゥデイに乗った高校生に負けるのはちょっと悔しい。
ずっと車を運転してたので、原付がいかに邪魔かはわかってるつもり。ということで極力車に道を譲りながらちんたら走ることにしてる。怖いし。
まあ、車に乗ってるときはいちいち原付追い越すのすら面倒くさいんだけどね。
追い越しさせまいと40キロくらいだして真ん中フラフラ走る原付よりは、行け行けと譲ってくれる原付の方が身の程をわきまえてて好きなので、僕もそういう態度でありたいなと感じる。
あと原付に乗って実感したけど、やっぱり大型車の運転手って上手だよね。
すごいなあと感心しながら緑のナンバーを眺めてました。
土日は言語の広がりシミュレーターの調整をした。
卒論も終わって、いろいろ年末年始のゴタゴタも済んだので動き出そうと思う。
と言っても、春にはがっつり研究生活になるので次の更新で最後のつもり。
昨年の夏ごろにいろいろ盛り込んだプロトタイプを書きなぐったんだけど、仕様書的なものを紛失したのでイチからコードを読み直してる。しんどい。
読んだ論文とか
・Recurrent neural network based language model / Tomas Mikolov, 2010
先週に引き続きMikolov。前の記事で引用した三本の中には入ってないけど、今一つMikolovの使ってるネットワークが理解できないので読んでみた。
そしたらさらにElman Networkっていう、聞いたことはあるけどなんじゃらほいってのが出てきたので以下を読む。
・単純再起型ネットワーク/浅川伸一
これは講義のまとめか何かなのかな、よくわからないんだけどエルマンネットについてざっくりと書いてあってためになった。
僕の出身でもある理論言語学とか、言語獲得とかの話も盛り込まれていたのであー、なるほどねーとフムフムしながら読めた。