自分の研究のプログラム作って、実験回して、分析して、また回して、みたいなことをずっとやってる一週間だった。
それなりにうまくいってるので、次の全体報告会でこのテーマについて話すんだろうなあと思いながら、いろいろとデータを分析していた。
いつか見ると思ってたんだけど、ついに全体の進捗報告会で教授にめたくそに批判される夢を見た。それなりに心に負荷がかかってるんだと思う。
でもまあ、インターンで東京に行ってからは1日あたりのQOLを高めに維持するように心がけているので、ストレスはあまり感じていない。
よく寝て美味しいものを食べ、よくゲームをする、でなんとかしている。
10月は、奈良生活のクオリティを上げるために色々と散財してしまった。
デスク周りを整えたり、部屋の質を保てるようなものを色々買ったり、多分十万円くらいつぎ込んだと思う。
色々と充実させて見て思ったけど、上半期はすごくストイックな生活を送ってたみたい。
環境が整ってない中でモチベーション維持できてたのは、多分憧れていた大学院と研究室に配属されたっていう自尊心がブーストになってたからだと思う。
今や、その中で戦わないといけなくなってしまったので、自分を自分で支えないといけないし、もうバフは切れたのでお金でブーストするしかない。
インターンのおかげなのかはわからないけど、入学当初はあんなに何もわからなかったのに、今は機械学習のいろんな手法を実装できるようになっている。
人間って本当にすごいなと思う。
ちょっとした実験で、あのアルゴリズム使いたいな、ってときにちゃんとスクラッチでかけたりすると、ひそかに自分を褒めたくなるよね。
こういうカタルシスを感じながら研究生活を送れたらいいんだけど、すぐに頭打ちになるし、すぐにスランプになると思う。今だけしか感じられない楽しみ方。
研究室の慣例で、月例夕食会をM1が仕切ることになっている。
僕はそれを取りまとめる係の一人なので、食材の調達とか、調理環境を整えたりとかしてる。
研究室は国際色豊かなので、宗教上の理由で食べられないものとかもあって、調理に神経使う。
それはそれで楽しいし、息抜きになるからいいんだけどね。ぶっちゃけ面倒臭い。
責任感を感じてしまうタイプなので、宴会とかの幹事をすると、当日会場の雰囲気が悪くならないかがすごく気になってしまう。
今回も、夕食会で一人ぼっちになってる人いないかな、とか、ちゃんと遠慮せずにお酒飲めてるかな、とか、いろいろと気にしながらウロウロしてた。
まあ、最初の二時間くらいが過ぎたらもうどうでもよくて、お酒がばがばのんでぼーっとするだけなんだけど。
つくづくこういう、企画運営の表舞台に立つのは向いてないよなあと思う。
昔ネットでいくつかの企画運営に首を突っ込んでたことがあるけど、やっぱり密かにクレジットされるくらいの場所でせこせこ仕事してる方が性に合ってる。
いろんな人にお世話になりっぱなしなので、ここでは特に詳しく書かないけどね。
最近土日が一瞬で終わる。
丸一日なにも研究しないという日を作らないと、次の一週間のモチベーションが辛いかもしれないなあと感じる。
セルフスケジューリングが目下課題。