2020/12/14-12/20

アドベントカレンダーを書いた。
去年は愛用していたツールであるChainerのメンテナンスフェーズ移行についてポエムを書いていて、もうそこから一年経ったのかという感じ。
今となってはすべての実験をPyTorchっていうツールでやるようになったので、一年もたてばさすがに慣れるもんだなあ。
去年のやつ:私とNLPとChainer

今年も自分がやってる研究に関する記事を書いた。
気が付いたら博士課程の学生になって、修士時代に感じていた恐怖心とかを忘れてしまっている。
頑張れば思い出せる今のうちに、修士から博士になって何が変わったかなあと思い返すいい機会になった。
今年のやつ:博士課程学生になって変わった意識とか

健康のために大学から自宅への帰路だけ徒歩にしてみてる。
そういえば今年は外出自粛の関係でたくさん歩くようなイベントが無くて、靴を買い替えたりということもなかった。
久しぶりにたくさん歩いてみて、歩きやすいスニーカーが欲しいなと思ったのでちょろっと買ってきた。
家の近くに大きいショッピングモールがいくつかあるので、こういうファッション的なものを買うには全く困らない。
今回も、ぶらぶら歩いて目に留まったLACOSTEの可愛めのスニーカーを買ってみた。

今期は学部生向けの授業のTAをやらせてもらっている。
自分は文系の学部出身かつ大学院大学で修士課程をやっていたので、優秀な国立大学の学部生の受講姿を見るのはこれが初めて。
みんな計算が速くてすごいなあとか、まじめだなあとか、いろいろと自分のバックグラウンドとのギャップを感じられてとても良い。
一方で、ここまで優秀な学部生でも、自分の専門分野に限れば教えてあげられることはたくさんあるんだよなっていう、当たり前のことだけど自分の成長を感じられるいい機会でもあった。
自分のキャリアとしてアカデミアはあまり考えていなくて、そう考える要因の一つが自分が理系の学生を指導できるんだろうかという不安。
その不安が、今回のTAを通して多少は緩和されたような気がした。

自宅のそばに結構有名な台湾まぜそばのお店があって、ずっと気になっていたので先日食べに行った。
いろんな人がおすすめしてるお店だったんだけど、自分には合わない気がする。
というか、正直言って台湾まぜそば自体が好みじゃなかったかもしれない。
もう二回くらい行ってみて良さが見つけられなかったら好きになることをあきらめよう。

ぼーっとyoutubeを眺めていたら、ホロライブの桐生ココさんが日本語の歌をうろ覚えの歌詞で口ずさんでるシーンが切り抜きで流れてきた。
多少外国語をまじめに勉強した人なら、うろ覚えで外国語の歌を歌えるすごさがわかると思う。
自分はいまだに英語の歌をうろ覚えで、それなりに文法的な単語をつなぎ合わせて歌うなんてできないし、そこに到達する未来も見えない。
うろ覚えで歌詞を口ずさめるというのは、文法とか語彙の肌感覚が身についている証拠なので、すげえなあと思ってしまった。

最近は英語を話すことに抵抗がなくなってきてるけど、同時にリスニング能力の低さが嫌になることが多い。
リスニングなんて動画とか見てれば身につくでしょと思って後回しにしてたけど、全然そんなことない。
ゼミの発表とかでの質疑応答でも、相手が言ってることが途中で分からなくなって宇宙猫になってることが多い。
もうちょっと真面目にディクテーションなりをして、長時間途切れずに話される英語、特にノンネイティブの英語に慣れないとなあ。

研究室の社会人Dと、アジア人の研究者としてもっとアジア圏の言語の研究をしていこうなという話をしてエモを溜めた。
アジア人ですら、みんな英語の研究ばっかりするけど、せっかくアジアの言葉のネイティブ話者なんだから、その強みを生かしていきたい。
少なくとも、ご近所さんの言語である中国語と韓国語を含めて、ある程度自分の言葉としても、機械での処理としても、しっかり取り扱えるようになりたい。

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