2024/07/01-07/07

家にガスコンロが設置された。
日本と同じで、ガスの開通にはガス供給会社の立会が必要らしく、スタッフに来てもらった。
住んでるマンションは新築なのでどの部屋も入居ラッシュ。
この手の入居に関係する手続きのために人を呼ぶと、必ず「いま同じマンションの別の部屋を対応してるから、このあといくわ〜」みたいなことを言われる。

立ち会ってくれたガス会社の人が、取り付けたガスコンロを見るなり「これはNational Gasに対応してないから、火がつかないよ」と言い出した。
多分日本で言う都市ガスとプロパンガスの違いみたいな感じなのか、よくわからないけどプレッシャーが足りないから、ちょっと改造しないといけないと言われた。
こういうことはよくあるらしく、近場を担当してる技術者を呼んでパーツの付替えをすることになった。
あとになって、ある種の詐欺なんじゃないかと疑ったけど、調べてみると普通のガス(?)用のコンロではNatinoal Gasを使えないらしくて、技士の対応が必要という例がよくあるらしい。
よく見たらちゃんとガス供給会社のFAQにも書いてあった。

あとから呼んだ技術者には、個人的な口座へ直接的な技術料の振込をする必要があったんだけど、自分が使ってる銀行は新規振込先を登録するのに2時間くらいの確認時間が必要になる。
なのですぐに支払うことができず、キャッシュもなく、困ってしまった。
小切手で支払うか〜?とキャリーケースを漁ってると、技術者が「お前は日本人か?それなら君の国の通貨で支払ってもいいぞ」と言い出した。
不思議な提案だけどありがたく円で支払っておいた。
換金手数料ぶんを上乗せして多めに渡しておいたよ〜と伝えたら、「いや、換金なんてしないよ、お守りにする」みたいなことを言っていた。円が珍しいらしい。
そこまで喜ばれるなら、5円とか50円みたいな珍しい硬貨をあげればよかったな。
次に日本から戻ってくるときには、穴があいた硬貨を用意しておこう。

そう言えば、日本では新札が出回り初めたらしい。
8月の前半で帰国する予定だから、その滞在期間中に新札に出会えるかな。たのしみ。

なんやかんやでガスコンロが開通したので、ライフライン系はすべて整った。
せっかく料理できる環境になったので、アブダビ生活で初めての自炊をしてみた。
とりあえず近所のスーパーで(頑張って探さなくても)すぐに買えるものを集めて、貧乏人のパスタを作ってみた。

職場の大学での昼食をどこで何を食べるか毎回迷ってたんだけど、デスクが隣の同僚に学食があることを教えてもらった。
「昼食はcanteenに行くけど一緒にどう?」ときかれたんだけど、恥ずかしながらcanteenという単語を全く使ってこなかったので、「アラビア語の店名かな?」くらいに思っていた。
あとから調べて、英語じゃんとなった。勉強が足りない。

部屋にカーテンがなくて、取り付けていいか管理会社に確認している(取り付けのためにドリルで穴あけが必要なので)。
でも、一週間以上経ってもなんの連絡もないし、もう勝手に取り付けようという気持ちになった。
外から見ると、同じマンションの他の部屋(全部同じ会社が管理してる)もカーテンを取り付けてるっぽいし、まあいいだろう。もしダメでも敷金が返ってこないくらいだし、そもそもバカ高い敷金払ってるんだからいいだろ。
ということで、大学の同僚に教えてもらったカーテン業者に連絡して、見積もりをもらった。
うちは背が高い大きい窓があるので、カーテンレールの取り付けとカーテンの取り付けでこみこみ9万円くらいとちょっと思ってたより高めだった。
まあ、だいたい相場と同じくらいなのでよし。

仕事用のデスクとか、カウンターチェアとかを買った。
ベッドの横と仕事用のエリアにはラグを敷いて、裸足で生活できるようにした。
家は土足禁止で設計してるんだけど、玄関のドアから段差無しで床が続く空間で裸足で歩くのはちょっと気が引ける。
日本でも、室内ではスリッパをはいてたので、こっちでもスリッパを履いている。
ただ、たまには裸足でウロウロしたいので、ラグの上だけでも日本人らしく裸足で生活できるようにしてみた。
結構いい感じ。

2024年の前半におきた様々なイベントをまとめて記事にした。
普段週報を読んでくれてる方々には目新しいことはないけど、こうやって一箇所に気持ちをまとめておくことは大切。

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